Ａ１　皮膚は表皮、真皮、皮下組織からなり、表皮と真皮をあわせて1.4mm です。一般的に「肌がキレイ」とか「肌がキタナイ」というのは、表面の表皮の状態で決まります。表皮はさらに角質層、顆粒細胞層、有棘細胞層、基底細胞層に分かれ、その厚みは0.1 ～ 0.2mmです。
基底細胞層で細胞が生まれ、有棘細胞、顆粒細胞を経て角質層となり、最後はアカとなっておちていきます。この新陳代謝のサイクルは２８日です。

＜皮膚の働き＞
皮膚は、外界の刺激（暑さ寒さ、紫外線、細菌、化学物質など）を遮断し、身体を保護する大きな働きがあり、その他、分泌排泄作用、体温調節、知覚作用、呼吸作用、ビタミンＤ形成作用などの働きもあります。

Ａ２　お肌の新陳代謝を正常な２８日周期に保つことです。
角質層の厚さを0.03ｍｍに保 ち、皮脂腺の分泌を正常にし、天然クリ－ムを大切にすることです。

そのためにはお肌の外敵作用（紫外線、合成洗剤、こする動作、香料、色素、防腐剤、油分など） をあたえないことです。その他、日常生活でストレスをためないようにし、栄養のバランスのとれた食生活を心がけましょう。

Ａ３　成人の髮の本数は約１０万本で、その寿命は２～６年といわれています。そして、健康な大人の一日の脱毛数は６０～１００本です。健康な髮を保つためには、外敵作用（合成シャンプ－、添加物、ガリガリこする動作、アブラ）を避け、ヘアケア についてもブラッシングはできるだけ避け、大切に保つためには、ドライヤ－は極力使用しないようにしてください。

また健康な髮を保つためには頭皮も外敵作用を 避け、大切にすることです。その他、ストレスをためないようにし、栄養のバランスを考えた食生活をこころがけましょう。

Ａ４　「お肌の自然な自立活性を最大限に生かす」です。

つまり、お肌本来の生理機能を目覚めさせ、美しいお肌を保つことです。 そして「マミーゼ」のは名前には「母乳の神秘」と「道理にかなった」という意味が込められています。

Ａ５　指定成分（防腐剤、界面活性剤、酸化防止剤、香料、色素など）をすべてカットし、ノンオイルの無添加基礎化粧品です。
主成分は乳清で、その特長を最大限に生かし、 その他天然成分、ヒノキチオ－ル、ヒアルロン酸、エラスチン、シルクパウダ－な どを配合しています。弱酸性でお肌に優しく、デリケ－ト肌の方にも安心してご使用いただけます。

コタサンテは、「人と自然との調和」をテーマに健康と美容、そして環境に優しい製品を厳選してお伝えしてまいりました。
健康な体や肌を保つためには、体や肌が本来もっている自然の治癒力を目覚めさせ、強めていくことがベストであると考えています。

マミーゼ化粧品は、当社と同じ理念を持つ（株）バイオアルビン研究所が開発しま した。バイオアルビン研究所は、近畿大学薬学部と共同研究を二十数年続けており、 医学・薬学分野で目覚ましい研究開発をしています。「肌の自然な自立活性を最大 限に生かす」事を目的にして３年間の研究を経て、お肌に優しい乳清の特長を生かし完全無添加基礎化粧品を完成させました。

Ａ７　マミ－ゼは素肌機能を育てる２つのステップから成り立っています。

　　　ステップ１： 洗う ＝ スキンソ－プ
　　　ステップ２： 補う・潤す ＝ ロ－ション
　　　
私たちの皮膚には皮脂腺というものがあり、そこから出るアブラが適度な水分と混 ざりあっていちばん皮膚に適している天然クリ－ムを自ら作り上げ、皮膚を守って います。つまり、この２つ基本ステップで正常な皮膚になれば、乳液、クリ－ムなどは不要です。

Ａ８　スキンソ－プ（ステップ１：洗う）
顔を湿らせた後、水を含ませた手にソ－プ（ポンプ１回分）をとり、よく泡立て ます。指の腹で優しくいたわるように中心から外側へあらいます。化粧落としの 場合は２度洗いしてください。ボディや髪も洗えます。ボディは手の平で洗い、 髪はごしごし洗わず、頭皮は優しく洗い、爪を立てないように注意してください。

　 　　ロ－ション（ステップ２：補う・潤す）
洗顔後すぐに手の平に適量を取り出し、こすらず優しくつけます。乾燥部分には 念入りに重ね塗りしてください。また手に残ったロ－ションは、首筋や手の甲の 部分につけて有効利用しましょう。頭皮ロ－ション、ボディロ－シヨン、アフタ －シェ－ブロ－ションとしてもおすすめします。特に、頭皮ロ－ションは、洗髪 後以外にも、朝晩ご使用されることをおすすめします。

Ａ９  乳　清
乳酸菌発酵液の一種で、歴史は古く、ヨ－ロッパでは美容方法のひとつとして乳 清風呂もあります。 乳清は「完全栄養素食品」といわれるほどタンパク質、ビタミン、ミネラル，多 糖類などの栄養素が豊富で、母乳に近い成分として注目を浴び、ＮＭＦ（天然保 湿因子）を総合的に含んでいます。つけるほどに保湿効果は高まります。その他 防腐作用や、老廃物、異物を浄化する異物浄化作用もあります。

ヒノキチオ－ル 　　
ヒノキの油中の成分できわめて高い抗菌作用があり、殺菌と抗炎症作用、細胞賦 活作用があります。

小麦アミノ酸誘導体
小麦胚芽に含まれるタンパク質の一種で、お肌を構成するアミノ酸に近く、弱酸 性でお肌に優しい。乳化する働きがあり、洗浄力を高めてくれます。

ヒアルロン酸
皮膚の真皮中の結合組織中にタンパク質と結合して存在する多糖類。細菌の侵入 を抑え、肌の若さを保つ働きがあります。１ｇで６リットルもの水分を保持する 能力をもつ、保湿成分です。

エラスチン 　
皮膚の真皮を構成している繊維状のタンパク質で肌の弾力、ハリを保つ働きがあ 　り、小ジワ、たるみをふせぎます。

ビタミンＢ誘導体
レバ－、ビ－ル酵母、小麦胚芽などに含まれる栄養素の一種です。ＵＶカット、 すべすべした皮膚を保つ、シワがでるのを遅らせる、髪の自然な色を取り戻すな どの働きがあります。

Ａ１０ 乳清の静菌作用、ヒノキチオ－ルの抗菌作用によって腐敗したり変質することは ないので、冷蔵庫で保管する必要はなく、通常の化粧品と同じ保管方法で大丈夫 です。

Ａ１１ 他の無添加化粧品は無菌包装になっていたり、冷蔵庫で保管するものが多く、高 湿、酸素、細菌にさらされている肌につけた瞬間から変質が始まるのでは、とい う不安があります。
Ｑ１０でもお答えしましたように、マミ－ゼ化粧品は無添加 でも変質するおそれはありませんので、お肌の弱い方にも安心してご使用いただ けます。

Ａ１２ 他のメ－カ－の商品は刺激成分を含んだものがたくさんあります。せっかくのお肌の自立活性が妨げられることが考えられますので、基礎化粧品シリ－ズはマミ －ゼでまとめてください。上地（ファンデ－ション類）はできるだけ無香料など、刺激の少ないものをお選びください。

Ａ１３ スキンソ－プの内容成分は、お肌に限りなく近づけた天然成分で配合してあり、ぬめりと感じるのは乳清の保湿成分ですので問題はありません。

Ａ１４ スキンソ－プで十分です。化粧落としは２度洗いしてください。逆に洗顔フォ－ ムやクレンジングクリ－ムはアブラを多く含んでおり、化粧をこすりながら落と すとき毛穴に入り込む恐れがあり、皮脂腺異常の原因となります。毛穴の汚れが 気にななる方は、皮脂腺という自動浄化装置を正常に戻すことが大切です。

Ａ１５ お肌にアブラの入った乳液やクリ－ムをたっぷり塗ってしまうと、皮脂腺の働きが衰えてしまい、洗顔後つっぱったり、かさついたりするものです。まずは皮脂腺を正常にすることが先決です。そのためにも『マミ－ゼ』シリ－ズをお使いください。
最初のうち、かさつくようでしたら、ロ－ション、シルクロ－ションを２、３度重ね塗りしてください。個人差はありますが、皮脂腺が正常 になるまで最低２～３カ月の長期計画が必要です。

Ａ１６ これもＱ１５と同様、自分の皮脂腺を正常にすれば、ファンデ－ションののりは よくなってきます。最初はロ－ションを重ね塗りしてください。

Ａ１７ アトピ－の方は皮膚の状態が悪く、外からの刺激に対しても抵抗力がありません。 『マミ－ゼ』は刺激成分を１００％カットしておりますので、そんな弱いお肌の方も安心してご使用ください。

Ａ１８ お肌の外敵作用（紫外線、界面活性剤、アブラ、こする、香料、色素）特にこす るといった動作で角質肥厚をおこしていると考えられます。角質肥厚をおこすと 皮脂腺の働きも衰えてきます。まず、外敵作用を避け、角質の厚さを正常（０．０３ｍｍ）にすることです。その方法として『マミ－ゼ』をおすすめします。

Ａ１９ お肌の外敵作用（紫外線、界面活性剤、アブラ、こする、香料、色素）により表 皮の有棘細胞層が破壊されたり、また、アブラが空気とふれると過酸化脂質にな ってお肌の弾力を保つエラスチン、コラ－ゲンを破壊してしまいます。これが小 ジワの原因となります。まずは外敵作用を避け、お肌の自立活性を正常にするこ とです。

Ａ２０ Ｑ１９と同様、まずお肌の外敵作用、特に紫外線を避け、お肌の新陳代謝を正常 にすることです。『マミ－ゼ』はお肌の自然な自立活性を第一に考えております。シミは、自然に表面に浮き出る状態で、やがてアカとなり消えていきます。

Ａ２１ 毛穴に汚れがたまり、それが炎症をおこしているのです。油性の化粧品の使用はニキビの悪化の要因です。まず、ここで刺激の少ないマミ－ゼの素肌ソ－プでの 洗顔を心がけ、清潔に保ってください。皮脂腺の排泄不良が改善されれば、ニキビは解消できます。
そして、できたニキビにはできるだけ触らないようにしてく ださい。そのほか、糖分、炭水化物、脂肪分の過食を避け、規則正しい生活をしてください。

Ａ２２ お肌の外敵作用（こする、合成シャンプ－他）と同じく頭皮の角質が角質肥厚を おこしていると考えられます。 大切なことは頭皮の角質を修復し、正常にすることです。そのためには強くこす ったり、合成シャンプ－を使用しない、毎日シャンプ－をしない、人工の油分を つけない。
すすぎは十分にし、頭皮や髮に刺激のない無添加のものをおすすめし ます。シャンプ－としてマミーゼ･スキンソープ、頭皮ロ－ションとしてマミーゼ・ロ－ションをお すすめします。

Ａ２３ 頭皮に対する外敵作用により皮脂腺が異常をおこし、毛穴に皮脂がたまりすぎた状態です。大切なことはフケ症の解決法と同じです。

Ａ２４ 無理なブラッシング、紫外線、ドライヤ－のかけすぎを極力避け、髮をキズつけ ないようにしましょう。これは白髪予防にもなります。またきれいな髮にするに は皮脂腺を正常に保ち、理想的な髮の水分量１１～１３％を保持してください。

Ａ２５ 外敵作用（こする、合成シャンプ－他）が原因で頭皮をいじめているからです。 まず、健康的な頭皮にすることが大切です。シャンプ－は刺激のないものを使用 し、頭皮のこすりすぎに注意しましょう。髮の寿命は男性で２～５年、女性で３ ～６年といわれ、健康な大人の一日の脱毛数は、６０～１００本です。

Ａ２６ 本来バリアの役目をする角質層にキズがついていて、そのキズ口から入り込んで しみると思われます。マミ－ゼは弱酸性で皮膚との等電点（皮膚のｐＨと液のｐ Ｈが同じという意味）の違いからしみる場合があります。（健康な皮膚のｐｈは 4.5 ～ 6.5、弱酸性）。
マミ－ゼは天然成分配合ですので安心してご使用ください。また、マミ－ゼはお肌の自然な自立活性を助けるものですから、角質層が正常になれば解消されます。

Ａ２７ 外敵作用により表皮の有棘細胞が壊され、皮膚を作る基になるスプリング（基底層）が伸びきっていることが考えられます。
放っておくとシミの原因となります。洗顔後は水分をたっぷり補給するために、素肌ロ－ションを２、３度重ね塗りしてください。一日も早く、有棘細胞とスプリング（基底層）の改善をはかることです。

Ａ２８　頭皮や髮がが外敵作用の原因でいためつけられていると同時に、髮を保護する 皮脂腺の働きが正常でないと考えられます。
まず外敵作用を避け、頭皮や髮を 修復し、皮脂腺を正常に戻すことが大切です。そのためにも頭皮にはロ－ショ ンを手で優しくつけてあげてください。シルクやビタミンＢ誘導体が髮の保護 の手助けをしてくれます。

Ａ２９ まず、「お肌の調節反応」（好転反応）についてご説明します。
今まで、皮膚に 外敵作用（紫外線、界面活性剤、こする、アブラ、添加物）を与え続け、皮膚の 老化を早めてきました。ここで外敵作用を避けるため刺激のない無添加化粧品を使うことによって、正常 でなかったお肌が正常に戻ろうとする時、一時的にいろいろな反応がでてくるこ とがあります。

これはお肌が良くなろうとする自然な働きです。では、なぜ口のまわりが荒れやすいかというと、これは口紅をごしごしこすって 落とすクレンジングの仕方に問題があります。クレンジングクリ－ムに含まれて いるアブラや界面活性剤が、こするといった刺激で毛穴につめこまれたり、表皮がいためつけられたりしています。それが正常に戻ろうとして排泄作用をおこし ている状態です。悪いものが全て排泄されれば解消されます。

Ａ３０ これもＱ２９でご説明した調節反応（好転反応）の一例です。 お肌が自立活性に目覚め、排泄機能の働き正常になり、毛穴などにたまっている 老廃物が排泄される状態です。

マミ－ゼは排泄機能を手助けしますので、悪いも のが全て排泄されれば解消します。いつも清潔を心がけ、オイルは極力避けてく ださい。またその他、便秘や生理前、不規則な生活からくる原因もありますので ご注意ください。