化粧品の油分と乳化剤（界面活性剤）は切っても切れない一心同体の仲です。油分は化粧ののびやのりをよくしたり、使った感じがいいように錯覚するので、クリーム、乳液、ファンデーションにはもちろんのこと、化粧水に入っていることもあります。

しかし、ほんのわずかの量でも油分を入れれば必ず混ぜ合わせ、安定させる乳化剤を入れなければなりません。乳化剤は洗剤に使われる界面活性剤と全く同じものなのです。乳化剤（界面活性剤）をいれれば、その起泡性（あわ立ち）を消すため、消泡剤をさらに添加することとなり、添加物が増え、害が増えるばかりです。

油分は酸化しやすく、紫外線を受けて活性酸素の発生　→　酸化　→　過酸化脂質　→　シミの原因となります。また、オイル入りの化粧品を常時使用していると、かえって皮脂腺の働きが衰えてしまい皮脂の分泌が正常に出なくなり肌荒れ、乾燥を招くことになります。

乳化剤（界面活性剤）は皮膚までも乳化させます。つまり、皮膚を保護する皮脂膜を溶かし、肌荒れ、カサツキの原因となります。また、乳化剤（界面活性剤）は、皮膚への浸透性が強く、さらに油分や化粧品の有害物質を深部へ一緒に入り込ませます。

・・・・　という訳で油分の有害性に、界面活性剤の有害性も加わり、さらに害が増幅するためマミーゼは油分は一滴も入れてない全くのノンオイルなのです。

ほんのすこーしでも油は油、入れればつけてすぐの使用感はつるりとするかもしれないけど、コワーイ乳化剤（界面活性剤）も必ず隠れていますからね。

オイル入りの一般化粧品を３０年間つけ続けてきたお母さん、お風呂から上がってそのままでいてカラダは何ともないのに、顔だけつっぱってパリパリになるのはお母さんの年齢のせいではありません。オイル入りの化粧品が皮脂腺を弱めて、自分の皮脂が正常に出なくなっているのです。  

そんなお母さん方には、すばらしい乳清の保湿力をもっても、最初はもの足りなかったり、オイルをつけたくなったりするかもしれませんが、そこはぐっとがまんしてマミーゼを信じてください！

必ずお母さんの皮脂腺は正常に戻り、自分の皮脂で天然クリームをつくりだし、ツルツル潤ってきますからね。ひと山超えれば輝くお肌と未来が待ってますよォー。