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合気体操

稽古を始める前に全員で行う準備体操は、合気道開祖である植芝盛平翁の直伝とされる「合気体操」です。

「腹の前で両手の手指を組みながら黙想」「手の平を重ね合わせ、臍の前で上下させる」「手を上(天)に上げ、手指を振る」など神道のお祓いのような動作が組み込まれています。

また「足の甲と裏を手で叩く」「手で肋骨の左右を叩く」など、それぞれの動きが「肺、肝臓、胃に効くツボ」を考えての体操になっています。

さすが開祖直伝の準備体操です(^^♪

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「Wikipedia」によると次のように記載されています。

稽古の始まりに盛平の考案による「合気体操」と呼ばれる鍛錬法を行うのが慣例となっている。

身体各部の柔軟など稽古前の準備運動としての性格もあるが、「鳥船」「振魂」など神道の禊の行法の一部も取り入れられており、これ単独で“気の鍛錬”・“呼吸力の鍛錬”に効果があるとされる。また(財)合気会の理事であった西勝造の「西式健康法」も取り入れられている。

1.合気道の稽古は、技を左右同じ動きで同回数繰り返すため、左右の身体の歪みを取る効果がある。

2.受身で畳の上を転がることにより血行を促す。また受身の習得で転倒による怪我をしにくくなる。

3.関節技にかかることでストレッチ効果を得られ、五十肩などの予防になる。

4.試合がないため過剰な稽古をする必要が無く、年齢体力に応じて自然に足腰の鍛練ができる。

盛平自身、折りあるごとに、「合気道は適度な運動で血行を改善し、骨格を矯正し、体内の“気”の流れを整えることで身体の“穢れ”をはらう“禊ぎ”である」…等と独自の宗教的表現で、合気道の健康効果について述べている。

宗教的な儀式性と健康法を結びつけ、それを稽古の目的の一つとしていることも、他の武道には余り見られないユニークな点である。

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